2015/06/08
お田植え祭り「ぜっぺとべ」に参加しました。
みなさん、こんにちは。
つい先日、鹿児島は梅雨入りしジメジメとした毎日が続いています。
雨の日はつい気持ちもふさぎ込んでしまいがちですが、畑のお芋たちにとっては
まさに恵みの雨となる、とても大切なシーズンでもあります。
蔵元では紫陽花も綺麗に咲き始め、心を和ませてくれています。

毎年6月になると、私たちの蔵元のある町に古く400年以上も前から伝わるお田植え祭りが開催されます。
その名も「せっぺとべ」 実は、「ぜっぺとべ」は鹿児島弁で「精一杯跳べ」の意味。
白装束を身にまとった、地元の若い衆が肩を組み、歌を唄いながら田んぼの中で飛び跳ねます。
飛び跳ねながら土を耕し、その年の豊作を皆で祈ります。

泥んこになりながらも笑顔で飛び跳ねる姿を見ていると、とっても元気をもらう大好きなお祭りです。
毎年、小正醸造からも数名このお祭りに参加させて頂いています。
お米はもちろん、私たちの造る焼酎の原料になるお芋の豊作も願いました。

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