生産農家のご紹介
上内 一郎さん
今回は、農家歴65年以上、家族3人で芋つくりを行っている上内さんにインタビュー。
特に”苗作り”にはこだわっている
芋つくりに対するこだわりはたくさんあるが、特に”苗つくり”にこだわっている。
何事も早め早めに行うのが大事。遅くとも12月初旬には苗の植え付けを 行い、(一般的には12月中旬、小鶴農園は1月初旬)差し苗を行ったら 乾燥しないようにすぐに追肥を行う。芋の苗にとって寒暖差は悪影響の為、 早朝にはビニルハウスの苗床に出向き、天候・外気温を常に意識しながら ビニルハウスの開度を調節している。
苗の扱いにはとても気をつけていると語ってくれました。
からいものなえと語りながら育てていきたい
「これが仕事じゃっでや!これが本業でこれで食っていく!」と覚悟を決めて常につくり続ける上内さん。
2016年には、二男(昭二さん)も農業をしたいとの想いで、東京で設計施工技師をしていたが脱サラし、一緒に農業を行っている。
「息子の農家としての成長と、からいもの成長を、常にからいもの苗と語りながら育てていきたい」と嬉しそうに語ってくれました。